iPhoneはメンヘルを量産する

iPhoneは確かに良くできたガジェットだと思うが、買ったら人間として大切な物を失う怖さを感じるのであえて買うのは止めた。道を歩いていてもPCと同じような快適さでネットに繋がってネットに繋がりっぱなしになったとしたらもうリアルな世界で生きる意味なんて無くね?
で、ネットの世界って何よ? というとメンヘルの呪詛の掛け合い。リアルな世界を捨ててメンヘルに呪詛かけられるって馬鹿みたい。
人間は五感でリアルに繋がっているから人間で居られる。画面ばっかり見ていると心がどんどん人間では無いものへと縮退していく。歩くときは風を感じ、太陽を仰ぎ、知り合いに会釈し、猫とにらめっこをし、散歩する犬と交流するのだ。目の前の世界を楽しめないのは不幸。ネットに繋げるのは人生から逃げているだけ。

ネットを捨てて街へ出よう。リアルな世界で五感を楽しむ幸せを感じよう。

リアルはホントはもっと面白いはずなのに、ネットに逃げる人が増えてつまらなくなった。ネットは安全お手軽だがその分全身で体感できるヴィヴィッドな体験が無い。ネットはリアルを盛り上げるツールとして楽しむべきもので、現実逃避に使うと悲惨になる。そういう意味で、iPhoneのどこでもネットという考え方はメンヘルを量産しそうで怖い。

と、twitterでつぶやいたら何だか人気になっていたのでこちらにもまとめで書いておこう。

この件を含めてtwitterを見直した。followerのセットをちゃんと作る事が出来たらもう他のネットサービスはサブでいいね。ここ1年くらい、はてなで割と活動してきたけどもうはてなが無くなっても困らないイメージが湧いた。

twitterがweb3.0だったんだね。web2.0が低迷して先が見えない時代が続いたけど、twitterで次の時代がやってくる事がようやく分かったよ。