環境問題などとっくに解決している

地球温暖化問題をはじめ環境問題などとっくに解決している。
太陽エネルギーは膨大で、人類が必要なエネルギーの1万倍を常に供給し続けている。
これを電気に変えて行くやり方は幾らでもあり、それらはすでにとっくに実用化段階に乗っている。技術的に環境問題はとっくに解決済みなのだ。

今環境問題が騒がれているのは「単に実行できていないだけ」なのをあまり理解されていないからなのだ。

ではなぜ実行できないかと言えば「解決しては困る人達」が必死に妨害しているから。
解決しては困る人達とは既得権益者の事、つまり、「利権オヤジ」どもだ。

例えば「石油を右から左に動かしているだけで何にも価値を産まないオヤジ」などが解りやすい。このオヤジは書類をやり取りするだけで莫大な金が流れ込み、その金を使って強烈な権力をふるえる。
それが太陽光発電や波力発電、地熱発電風力発電などにシフトされると自分の所に金が流れてこなくなる。これは大変に困る。だからその強烈な権力で新たな芽を摘むのだ。
もちろん、こういうBIGなオヤジだけでなく、既得権益に群がる膨大な数のオヤジたちが連携してありとあらゆる手を使って利権を死守し続けている。

これは貧困の問題や格差の問題も同じ。貧困や格差が解決されては困るオヤジどもが必死に解決されないようにあらゆる動きを妨害している。

すでに人類は全世界の人が最低限の衣食住、医療、教育を享受し、かつ持続可能な社会を実現できる技術力と実行力を持っている。
にもかかわらずそれが実現しないのは利権オヤジが命をかけてそれを阻んでくるからに他ならない。

これを打破するには

「もう全ての問題は解決済みなんだ。ただ利権オヤジがそれを止めているだけなんだ」

という事を世界の人が均しく理解するだけで充分なのだ。

こんな馬鹿馬鹿しい事で多くの人達が悲劇に見舞われているのを目にするのはもう沢山だし、子孫に申し訳ない。

何とかこの単純な事実がコンセンサスとなって欲しいと強く願わずに居られない。



■追記
レスがあったので反映します。

ソーラーパネルって生産にもエネルギー使うから本当にエネルギー産むの?

ソーラーパネルの生産エネルギーは2年で回収されるといわれています。つまり3年目以降は丸々生み出したエネルギーと呼べます。これは今後さらに改良が進むでしょう。


★事態が進まないのはコスト面の問題では?

→今は利権オヤジの直接の妨害以外にもコスト面で普及が阻まれている面がありますが、実は良く考えると「コスト面」というのは単に「社会システムの問題」そのものです。社会システム側の問題とは制度上の問題、すなわち利権オヤジの問題なのです。例えば国際協調新エネルギー導入施策を発動する事が出来ればそれで終わりの話なのです。しかし実際にはいろんな人が異論ばかり唱えてそんな事できません。この、異論ばかり唱える問題、これがまさに利権オヤジの妨害そのものなのです。

ポイント:「コストの問題は利権オヤジの問題そのもの」

★利権と言うより国家の安全保障の問題では?
→エネルギー問題には国家間の利権の奪い合いが密接に結びついています。
私が書いているのは、それを踏まえた上で、国際社会、国家構造そのものに組み込まれた利権構造についても対象にしたいと考えている次第です。
そもそも、国家というものは何か? と言えば単なる社会システムの組織体に過ぎません。
経済がグローバル化し、情報もグローバル化した今、国家そのものが単なる利権調整機関に成り下がりつつあるわけです。
本来的には、国は単なる地方自治体となって、文化とローカルルールを維持、管理する組織体になり、食料・エネルギー・軍事などの安全保障は国連に位置する組織が担当すべきです。
現在の「国際社会」と言われている外交関係は、人類にとっては全く意味の無い茶番だし、利権の温床に過ぎません。60億人の一般庶民達にとっては百害あって一利なしです。

これは例えば、ネットを使って国民達が草の根で多くの国の人達と日常的に交流が広まった時に炙り出されるでしょう。
一緒に同じネットサービスで遊びました。ところが払う料金が君と僕で違います。なぜなら住んでいる国で税額が違うから。そして僕が払った税金は君の国を仮想敵国とした武器を買うのに使われて、君の税金は僕の国に対抗するための武器を買うのに使われました。
日常的にこんな経験をみんながしたら、「おいおい国家ふざけんなよ」と全員が思うでしょう。

つまり、少なくとも経済・情報交流で密接に繋がってしまった先進国の間では国家、国際社会、というのはすでにまやかしに過ぎなくなっています。で、なぜまやかすか? と、言えば、そこに利権があるからです。
まやかしておいた方が儲かる人達で構成されているからです。

そして、環境・貧困・格差問題というのはこういう多くのまやかしによって強固に解決を妨害され続ける羽目に陥っている訳です。

そして、これを解決する方法は広く一般の人が、利権オヤジどもが問題解決を阻んでいると知ることしかないと考える次第です。

ポイント:「国家、国際社会そのものも利権構造だ」